ぱんだピッの副業サイト

フォローお待ちしております

⑤Arduinoで楽しもう!

■本記事の内容 (この記事は15分程度で読めます)

目次

11.Arduinoボードについて

Arduino の基板には 大きく
『入出力コネクタ』、『マイコン』、『電源コネクタ』が搭載されています
※細かい部位はここでは省略します

『入出力コネクタ』
Digital – In/Out 『14』 、 Analog – In 『6』 、 Analog – Out 『6』
がUNOにはあり、これらを理解した上でスケッチを記述するようにします

マイコン
ここではさらっとですが
フラッシュメモリはプログラムを書き込んで保存するメモリのこと。
PCでいうと、ハードディスク容量に相当と思ってOKです。
PCと比べると、桁違いに小さいですが、実用上 これで十分です。
PCは 動画のようなグラフィカルな表示データや、音声データなど
大容量が必要となりますが、Arduinoにはないので。

※初代パソコンもこれらと同じ程度のメモリしかなかったようです。

 

f:id:Pandapi:20210718235538p:plain

Arduino UNO 概要

画像2

『電源コネクタ』
Arduino基板へ電源供給します。

①USB端子からの電源供給(5V)
→ プログラムの書き込みが同時に行えるUSB端子
②DCプラグからの電力供給 (7~12V)
→  DCジャックからも電力の供給を行うことができ便利
   ※外形5.5mm/内径2.1mmのセンタープラスタイプのものが使えます。
③外部電源ポートの利用(7~12V)
→  アナログピン横にある【Vin】と書かれているポート

12.デジタル・アナログ の入出力


デジタルは、『離散的』連続的なデータを扱うのがアナログ
アナログは、『連続的』段階的なデータを扱うのがデジタル

「デジタルに比べるとアナログの方が情報量が多い」といわれるのはこのためです。まずこのイメージをもっておくと理解しやすいです。

■デジタル入力
デジタルとアナログそれぞれで入力と出力を行うことができます。イメージは  onかoffかです
digitalRead()を用いて、ピンの状態(ピンに接続している外部機器の状態)が0(LOW)か1(HIGH)

<スケッチの表現>
pinMode(**, INPUT); //**はピン番号
digitalRead(**, HIGH);//**はピン番号

■デジタル出力
ピンに接続した機器にデジタル値を書き出します
digitalWrite()を用いてピンを0(LOW)か1(HIGH)に設定することができます。デフォルトでは、デジタルピンは入力用に設定されているため、出力に用いる際には、pinMode()を利用して設定を変更しておく必要があります

<スケッチの表現>
pinMode(**, OUTPUT); //**はピン番号
digitalWrite(**, HIGH); //**はピン番号

■アナログ入力
ピンに接続した機器が出力するアナログ値(電圧)を読み取ります
analogRead()を用いて、アナログピンにかかっている電圧を知ることができます、
0から参照電圧の1024分の1023倍までの電圧で、この関数は0から1023の数値を返却します。0が0Vに、1024が参照電圧に相当します(が、返却されるのは1023までです)。

<スケッチ表現では>
pinMode(**, INPUT); //**はピン番号
analogRead(**, HIGH);//**はピン番号

「音量」・「温度」・「距離」・「時間」・「重さ」・「速度」・「角度」 などのアナログ入力は、各種センサー(人間の5感に相当)を通して、“電圧”に変換し、その『電圧』を読み取ることで把握できる。

センサーは、信号を電圧に変換し、その電圧をマイコンが読み取ります
アナログ端子からは、アナログ値(電圧)を「0~1023」の合計 1024段階の情報として入力できます

読み出した値×(5V/1024)です。5Vはそのピンの電圧によります。
3.3Vなら、5Vのところが3.3Vになります。

■アナログ出力(PWM出力)
ピンに接続した機器にアナログ値(PWM)を書き出します。電圧の波形が階段のように連続的になるイメージです
Arduino Unoでは、デジタルピンの3番と5番、6番、9番、10番、11番の6本では、アナログPWM出力を行うこともできます。PWMとは、Pulse Width Modulationの省略で、HIGHとLOWとを交互に出力することにより、平均的な電圧を制御するための仕組みです
ArduinoでPWM出力を行うにはanalogWrite()を使います。analogWrite()で指定するデューティー比は、0から255までの整数で、0%が0、100%が255に対応します
※ 3番と5番、6番、9番、10番、11番にはボードに 『~』マークや『PWM』の表記あります。
さきほどのアナログ入力に対して、何ができるってことですがLEDでいえば、好みの明るさに調光させることができたり、モータなどは回転速度を細かく可変できます。

<スケッチ表現では>
pinMode(**, OUTPUT); //**はピン番号
analogWrite(**, HIGH); //**はピン番号

まとめると
スケッチでのデジタルとアナログの違いは 、
・Read が入力
・Writeが出力
・デジタル入力  digitalRead()
・デジタル出力  digitalWrite()
・アナログ入力  analogRead()
・アナログ出力 analogWrite()
です。

 

 


 スケッチのデジタル・アナログのI/O具体例は、今後の記事で後述

次回は、上記アナログ出力の説明でありました、PWMの制御などについて投稿予定です。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

下記は参考書籍になります。

 

 

 

④Arduinoで楽しもう!

■本記事の内容 (この記事は15分で読めます)

目次

9.スケッチ(プログラム)とはどういったものか

広義的な意味で「スケッチ」はArduinoにおけるプログラムのことです。

そのプログラムで書いたことしかコンピューターはやってくれません。
さらに指示した内容に間違いがあるとやってくれません。
コンパイルでエラーが出ます)
一言一句正しくないとやってくれません。。。

裏を返すと、

プログラムは命令きちんと従って動いてくれるとても素直な子です。

f:id:Pandapi:20210718234939p:plain

プログラムは素直でよい子

言語でも、僕らが使う自然言語とは違い 命令形しかありません。
いわゆる 何々しなさい!って感じです。
その命令(~しなさい!)を具体的に組み合わせることで構成されます。

その命令形にも、大きく構成は『3種類』あります
『順次処理』・『反復処理』・『分岐処理』の3種類です

『順次処理』は 
 ① 入力端子から数値を入力しろ! ⇒ ② 入力した値に この数値をかけろ! ⇒ ③ 計算結果を出力しろ!
 ・・・命令を順々に処理していく処理を言います
 さらに 順次処理は、”入力処理”・”出力処理”・”演算処理” の3つにわけられます

『反復処理』は、同じ処理を 例えば100回必要なときに、100回もスケッチ記述するのを省いてくれます
 ●for文 ●while文 ●do~while文 などが代表例です。

『分岐処理』は、上記処理を 場合分け(条件によって処理)してくれます。
 例えば 入力して電圧が一定以上(閾値はスケッチに数値記載)だったら、Highで、これ以下ならLowといったぐあいに。

 自然言語にすると、「Aだった場合は、Bをする。そうじゃなかったら Cにする」ってイメージです
 
 ●if~else文 ●switch~case文 など。

 人間の頭の中では、日常生活であたりまえのように毎日やってますよね!

そして、Arduinoボードにアップロードして実行するひとまとまりのコードを意味します。

ひとまとまりって表現しましたが、意味のあるかたまり といった表現でも良いかと思います。
処理をひとまとめにして、それぞれを一種の部品のようにすると頭がクリアになります。

意味のあるかたまりは、1回記述しておけば、ライブラリに保存し何度も再利用することができます。


まとめると
「構造化プログラミング(構造化思考)」・・・全体像を見極め、構成要素を整理する ことが非常に重要になってきます。

10.具体例でスケッチを深堀り

前回記事でも何度か、例で取り上げてた

LEDチカチカ(Lチカ)を具体例にとります!
「ファイル」->「スケッチ例」->「01.Basics」->「Blink」

「Blink」のサンプルスケッチは以下となります。

void setup() {
pinMode(LED_BUILTIN, OUTPUT);
}

void loop() {
digitalWrite(LED_BUILTIN, HIGH); 
delay(1000); 
digitalWrite(LED_BUILTIN, LOW);  
delay(1000); 
}

 この具体例でわかるのが、「setup」と「loop」という2つの関数が出てきてますね。電源が投入されると1回だけsetupが実行され、その後loopが延々と繰り返されます!

『setup関数』のところは 入出力ピンなどの初期設定

『loop関数』のところは メインとなる処理

通常頭を悩ますのは、このloop関数のところです(笑)

また、この2つの関数に続いて、中括弧で囲んだ内部にそれぞれで行う処理の中身記載します。

結果的に、
LED点灯→1000ミリ秒待つ→LED消灯→1000ミリ秒待つ→LED点灯→1000ミリ秒待つ→LED消灯→1000ミリ秒待つ→LED点灯→…
という動作を繰り返します。

 ということで今回の記事はここまでになります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

 下記は参考書籍になります。

 

 



③Arduinoで楽しもう!

■本記事の内容 (この記事は15分で読めます)

7.ブレッドボード使い方

まずはじめにブレッドボード (breadboard) って何?ってことですが、

ブレッドって、誰もが食べた事ある?、あの『パン』のことです。
ざっくり日本語しちゃうと

『パン切り用まな板』 といったところでしょうか。

じゃこれ使うと何がメリットなのってことですがブレッドボードを使うと、電子工作DIYを非常に簡単に行うことができます。

電子工作には不可欠のツールと言って良いと思います。

電子工作って、ユニバーサル基板にはんだをじゅじゅってやってるイメージですが、ブレッドボード使えば半田が不要です。

正式名称は、ソルダレスブレッドーボード(solderless breadboard)ってことで、「はんだ付け」は英語でソルダリング (soldering) といいますので。はんだ付け不要ってことです。

配線接続ですが、ブレッドボードの穴にジャンパーワイヤーを抜き差しするだけです、ただ 一定のルールに基づいて配線をしなければいけません。

それを今から説明します

f:id:Pandapi:20210718234234p:plain

ブレッドボードへの配線例

 

ブレッドボード ジャンパーワイヤキット 65本 ジャンパーワイヤー 400ポイント はんだレスブレッドボード 2枚入 電子回路用

抜き差しやり方は、簡単で図にもあるように 『横』方向と『縦』方向で 接続されている部分が分かれ、

図の横方向が「電源ライン」とか「バスストリップ」と呼ばれ、電源の主に供給に使います。
ブレッドボードの外枠に、『+』と『-』の表示ありますが、極性に注意すれば反転しても大丈夫です。ただ慣れてない場合は表示に従って極性を合わせるようにしましょう。

図のLEDや抵抗が配置されてる部分の中央側が「部品エリア」とか「ターミナルストリップ」と呼ばれ、各種端子を配置します。

ブレッドーボードへ素子やジャンパー線を差し込むときに、作業と思わずに

『電子工作の、生け花』って思ってやってみると良いです。

生け素子?生けジャンパー線?(笑)

f:id:Pandapi:20210718234322p:plain

生け花

前回記事にもあるように、Arduino初めて最初にトライする人は、Lチカ(LEDチカチカ)は、この図を参考に試してみてください。

次に

8.スケッチ(コード)と回路動作について

 めでたくLEDがチカチカって点滅したところで、どんな構造で点滅していうのかまとめてみます。

 スケッチというのはArduinoに実行させる命令を書いた文で、特徴は

『setup』・『loop』という2つの重要な記述部分があります

『setup』 ・・・
は電源入れてから実行中に使う書く機能の初期設定の処理を記述します
※最初に1回だけ行う処理

『loop』  ・・・
は上記setup後に電源が切れるまで延々と繰り返し処理する記述部分です

 細かいプログラムの関数は、今後シリーズにて後述します。

ということで今回の記事はここまでになります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

参考までに下図はおすすめの本になります!!

 

 

 

 

 



②Arduinoで楽しもう!

■本記事の内容 (この記事は15分程度で読めます) 

目次
3.最初に準備すること 
4.使いこなすには(基礎)
5.作品例

 

3.最初に準備すること 

→ 『 開発環境を整える 』
 具体的には何? ってことですが

 『Arduino基板』と『Arduino IDE(開発用ソフトインストール)』大きく2つ!

Arduino基板(Arduinoボード)』はプログラムを実行するもの
Arduino IDE(開発用ソフト)』  はプログラムを書くもの

■1つめの
Arduino基板』ですが、前回記事にも載せてますが ざっくり2000円~3000円ぐらいで買えちゃいます。
 最初はスタンダードな Arduino – UNO をお薦めします。
 そこからやりたいことに応じて、いろんなタイプ派生してますので目的に応じて準備すれば良いと思います

あとこれ以外に必要なハードウェアは

(1)Arduino本体とPCを接続するUSBケーブル

[スイッチサイエンス] USB2.0ケーブル(A-Bタイプ)50cm

(2)LEDやセンサーなどのパーツ

DETEKER 電子工作でよく使う電子部品セット 6類104種1420pcs入り ダイオード 8種 100pcs トランジスタ 18種 180pcs 発光ダイオード(LED) 6色 120pcs 抵抗 30種 600pcs 電解コンデンサ 12種 120pcs セラミックコンデンサー 30種 300pcs


(3)ジャンパー線

ELEGOO Arduino用 鉛フリー フレキシブル ジャンパーワイヤ130pcs オス-オス forブレッドボード


(4)ブレッドボード などなど。
   あとブレッドボード配線は、「Fritzing」を活用するのがお薦め
    回路図 ⇔ ブレッドボード の行き来ができて

サンハヤト SAD-101 ニューブレッドボード

ブレッドボード 3個セット 830P基板 400P基板 2個セット 電子工作 キット ジャンパーケーブル 基盤 ブレットボード 電子工作キット 『 電子回路の実験に必須アイテム! 』 ジャンパー線 電子部品 プロトタイプ基板 【おだ商店】

 

■2つめ
『開発用のPCにソフト(Arduino IDE) インストール』についてですが

Arduino IDE(Integrated Development Environment:統合開発環境)は、Arduino 言語 でプログラムを作成する際に使用するソフトウェアです。これを下記にならってインストールします。

ざっくり手順はこのような感じです
※公式サイトは都度更新されているのでおおまかな流れを把握してください。

1.ウェブページを開く ・・・ https://www.arduino.cc/ 
2.「SOFTWARE」の下の 「DOWNLOADS」をクリック。
  サイトのトップメニューにあります
3.「Windows installer」をクリック.
4.寄付について確認する.ダウンロードを開始する
5.ダウンロードが始まる.
6.ダウンロードした .exe ファイルを実行する
7.ダウンロードされた[arduino-1.8.12-windows.exe]ファイルを実行します。画面が暗くなり、変更を許可きょかしますか?で、[はい]を選びます。8.ライセンス条項の確認.exe ファイルのダウンロードが始まる.
9.インストールオプションは既定(デフォルト)のままでよい.「Next」をクリック.
10.インストールディレクトリ(フォルダ)は既定(デフォルト)のままでよい.「Install」をクリック」
11.インストールが始まる
12.インストールしたいので「インストール」をクリック
13.インストール終了の確認.「Close」をクリック
14.スタートメニューに「Arduino」が出来るのでクリック

もう少しビジュアル含め説明します!

1. 公式ホームページを開きます(下記URLが出たらOK)
 ※Arduino公式サイトは都度更新されるの
本記事の画面表示は 2021.8.6時点です
https://www.arduino.cc/

キーワード検索は Arduino IDE とかで出てきます

2.「SOFTWARE」の下の 「DOWNLOADS」をクリック.

3.「Windows installer」をクリック.ここでは一番上段を選びました。

 

4.寄付について確認する.ダウンロードを開始する
※寄付する場合は上段・寄付しない場合は JUST DOWNLOAD

 

4.寄付について確認する.ダウンロードを開始する
  (ホームページはダウンロードされたら閉じて大丈夫です)
  ダウンロードされたら下図のようなアイコンがでます

画像4

5.アイコンをダブルクリックして.進めていきます
  「I Agree」選択します

画像5

6.特にここはこのまま(デフォルト)で「Next」をクリック.

画像6

7.特にここもこのまま(デフォルト)で「Install」をクリック.

画像7

8.インストールが始まりますので少しお待ちください。

画像8

9.完了したら 「Close」をクリック

画像9

画像10

 



※ USBドライバーは上記のArduinoIDEをインストールした時に一緒に入るのでインストール操作不要です。

インストール後は、2つ簡単な設定をします。


『USB接続ポートの番号』を調べる &『ボード設定』の2つです

まずArduinoボードとパソコンをUSBケーブルで接続せつぞくして置きます。
Windows 10 の場合
① PC画面の左下スタートボタンでマウスの右ボタンクリック。
② 表示メニューから[デバイスマネージャー]をクリックします。
③ デバイスマネージャーのウインドウ画面が表示されます。

Windows 7の場合
① コントロールパネルを開きシステムとセキュリティをクリックします。
② システムの項目に有るデバイスマネージャーをクリックします。
③ デバイスマネージャーのウインドウ画面が表示されます。

 次にボード設定です
メニューバーの「Toolsツール」→「Boardマイコンボード」→「"Arduino Uno"」を選びますよ

4.使いこなすには(基礎)

急がば回れじゃないですが、コーディングはやはり基礎が重要。

まずは、基礎運動・基礎ストレッチからで

最初から100桁以上のコーディングできるはずなくて
最初は30桁ぐらいのコーディングで全然良いです!

さらに、インストールしたArduinoのファイルメニューには雛形のサンプルスケッチがあります。コマンド操作としては。

「File」→「Examples」→「1.Basics」→「Blink」を選択するとコードが表示されます。この「Blink」がLEDチカチカさせてくれます。

ちょっと慣れたら、delay(100)の()の中の数値を変更してあそんでみましょう。ちょっとづつ 使いこなす感覚が身につきます

とにもかくにも、このサンプルスケッチを
マイコンに書き込む・コンパイルする・(バグが出る※サンプルなので出ないはずですけど) ってのを体感しましょう。

PCとつながっているマイコンとそのマイコンから 入力・出力で何かが動くなどの体感すると知識の定着率があがり楽しくなり行動に継続性が伴います。

※ちなみに Lチカ(LEDチカチカ)は、Webプログラミングでいう
Hello World』に近いイメージです。


自分のスキルを証明するために電子工作をやりたいという以前に、そもそもマイコンハードについての知識が曖昧だったので一度どこかでしっかりと勉強する機会が欲しかったんですよね。
 電子工作て ごまかしがきかず、負荷が作動しないときって

マイコンハード自体が駄目なのか?
部品自体がダメなのか?
配線がダメなのか?
ソフトがダメなのか(一言一句間違えてはだめなので)?

って悩むと思いますが その悩みこそ
使いこなしていくうえで、一番重要なフェーズです。

5.作品例 #1 

テレビとかの赤外線リモコンでLEDを 点灯・消灯できる作品です。
テレビのリモコンは、ハードオフなどで中古で数百円で購入。
LEDではなくて、ブザーにしても面白いかも。
下の方に、スケッチ載せてます。

どんなことでもそうですが
使いこなすには、作品のポートフォリオ分だけ成長曲線が上がりますよね。

f:id:Pandapi:20210718233716p:plain

スケッチ例

//ボタンを押すとスイッチONOFFを切り替えられるプログラム
//赤外線onoff保持、点灯保持

const int LED = 13; //定数LEDを設定
const int BUTTON = 2; //定数BUTTONを設定
int var = 0; //変数varを設定
int old_var = 0; //変数old_varを設定

int state = 0; //変数stateを設定
void setup() {

pinMode(LED, OUTPUT); //LEDピンを出力に設定
pinMode(BUTTON, INPUT); //BUTTONピンを入力に設定
}
void loop() {
var = digitalRead(BUTTON); //BUTTONピンを読み取った結果をvarに代入
//スイッチが押された瞬間を読み取る
if (var == HIGH && old_var == LOW) {
state = 1 - state; //varがHIGHならstateの値が変わる
delay(100); //チャタリング防止
}
//スイッチが離された瞬間を読み取る
if (var == LOW && old_var == HIGH) {
delay(100); //チャタリング防止
}
old_var = var; //varのをold_varに保存
//stateは1か?
if (state == 1) {
digitalWrite(LED, HIGH); //LEDピンにHIGHを出力
}
else {
digitalWrite(LED, LOW); //LEDピンにLOWを出力
}
}

//ボタンを押すとスイッチONOFFを切り替えられるプログラム
//赤外線onoff保持、点灯保持

const int LED = 13; //定数LEDを設定
const int BUTTON = 2; //定数BUTTONを設定
int var = 0; //変数varを設定
int old_var = 0; //変数old_varを設定

int state = 0; //変数stateを設定
void setup() {

pinMode(LED, OUTPUT); //LEDピンを出力に設定
pinMode(BUTTON, INPUT); //BUTTONピンを入力に設定
}
void loop() {
var = digitalRead(BUTTON); //BUTTONピンを読み取った結果をvarに代入
//スイッチが押された瞬間を読み取る
if (var == HIGH && old_var == LOW) {
state = 1 - state; //varがHIGHならstateの値が変わる
delay(100); //チャタリング防止
}
//スイッチが離された瞬間を読み取る
if (var == LOW && old_var == HIGH) {
delay(100); //チャタリング防止
}
old_var = var; //varのをold_varに保存
//stateは1か?
if (state == 1) {
digitalWrite(LED, HIGH); //LEDピンにHIGHを出力
}
else {
digitalWrite(LED, LOW); //LEDピンにLOWを出力
}
}

という感じになります!

今後細かいスケッチの関数は、シリーズの後半で後述致します!

ということで今回の記事はここまでになります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

最後に下図は、初心者の方におすすめです!

 

 

 

 

 

 

①Arduinoで楽しもう!

■本記事の内容 (この記事は15分で読めます)


投稿記事は、他のシリーズもマガジンで整理して、読み返したい時に見つけやすく、見て頂いた方に便利なものにしていきたいと考えております。

Arduino Uno Rev3 ATmega328 マイコンボード A000066 白

目次

 1.使うようになったきっかけ

 きっかけは、2つの本との出会いでした。

  まず1冊目は
 
  池澤あcやかさんの 『アイデアを実現させる最高のツール
  プログラミングをはじめよう』 を読んだのがきっかけでした。

プログラミングをはじめよう

もともと大学は、工学部 機械工学科 だったので ハードウェア寄りというかソフトウェアやマイコンなどに命令されて駆動させられる側(笑)寄りだったし。。。
  駆動側のギミックは考えるから、制御しといてと餅は餅屋じゃないですがここまでが自分の範囲を決めつけていました
  
あと昔は自分になんか「マイコン使うなんて絶対無理!」と思ってました

だけど、いまでは自分でいろいろ作ってきてポートフォリオが増えたので

こんな気持ちを共感・共有できたらいいなって思ったのが投稿の背景になります。まずArduinoを知るまでの連鎖反応ですが最初からこんな素敵なマイコンを知っていたわけではなく

ふらふらっと本屋に行ったときに

『アイデアを実現させる最高のツール』ってワードで僕の足がこの本の前でぴたりとまり、

『あッ、これだと思いました』

  それで アイデアを実現させる最高のツールが Arduino なんだと認識しました。なぜこの本の 表紙ワードに反応したかですが、当時自分には、もやもやした気持ち(潜在ニーズ)がありました。

①点目
イデアを出しても、アイデアの形状や構造・ギミックなどの機構は考えれても、それを制御する側のスキルが当時はまったくなく、制御するマイコンや回路側は誰かにお願いするしかなかった。でも、その餅は餅屋という開発スタイルに自分自身疑問が生じていた

②点目
イデア自体は価値がなく、それを具現化して企画・仕様を決めて初めて価値が付与されていくと考えており、その細かな習性を自分でやる必要があった。また先行開発品なので量産品のようなバグがない仕様ではなく、こんな制御も含めユーザービリティがどうかなってプレゼンプロトタイプレベルを簡易的にさくっと作るスキルが欲しかった。

 といったところです。

つづいて 2冊目は

Arduinoをはじめよう (Make:PROJECTS)
Massimo Banzi  (著), Michael Shiloh (著), 船田 巧 (翻訳) 

Arduinoをはじめよう 第3版 (Make:PROJECTS)

最初は Arduino って存在がわかったうえで、
じゃ、Arduinoって何?と思い この本を読みました。

最初は、読み方が難しいArduinoって、どうせ複雑でいろいろ開発環境も準備しないといけないでしょ。。。とか思ってたけど、そんなことはなかった

極端な事いえば、PCとUSBケーブルだけあれば簡単に開発に手が出せるのがわかり俄然モチベーションが加速しました!

さらに この本は、Arduino 開発者自らの

Arduinoの哲学にほぼすべて共感しました

①プロトタイピングのためのオープンソースのプラットフォーム。(量産レベル求めてない)
②安価なハードウェアを使いやすい開発環境を組み合わせて使うことで。(手軽に始めれる)
③電子工作の経験がない人でも容易にインタラクティブなオブジェクトを作ることが可能
マイコンを使ったプロトタイプを作りやすい)

 などです。

2.実際 Arduino をつかってみた感想

なんといってもArduino

・初期投資がほぼ無料あること
・簡単にプログラムを始めれる(教養としもこれからの時代は必要)
・ライブラリが豊富でトライしやすい
・ネットに情報が沢山
・OSはWindows以外でも  MacLinux でも動作可能

 などなどメリットが沢山で モチベーションが高い状態で始めれます。

 手軽に電子工作 はじめたいけど、どうしようと精神的にアイドリング状態の方は、

まず LEDちかちかをやってみるとよいです。

コンパイルして書込みして、書き込まれた結果 LEDがチカチカ(Lチカ)したときはかなり感動とともに「自分のプログラムで動いている!」と興奮するでしょう。

Arduinoは一度勘所を掴んでしまえば難しいことはなく、
「やってみると意外とできてしまう」っていうことです。

そして継続するには
なにより Arduinoオープンソースな環境でネット上になにかしらヒントが転がっています。
スケッチというArduinoのコーデイングの基礎を身につけた後は、
1からコードを作っても良いには良いですが、やりたい大枠に近いプログラムをカスタマイズ編集してやった方が早いし効率的(コンパイルでエラー出ることありますが)だと思います。

 こうやって実機を動かせるようになり、

Lチカやサーボモーター、ブザー、赤外線センサーなど、簡単なものから自分の作品を増やしていきました

作品例が増えていくと、スキルが身につくという感覚が久しぶりに体感できましたそしてスキルが身につくと、さらに好循環が起きたことがあり、アイデアの幅も広がるようになったことです。

たぶん、スキルが身につき いろいろできるようになると、いままで自分じゃ無理だと潜在的に脳がロックしていたアイデアが解放され、発想力も格段にあがりました。

徐々に理想に近づいていく、研ぎ澄まされた感覚を身につけれた気がしました!

ということで今回の記事はここまでになります。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました

次回は下記を投稿予定です。よろしくお願いいたします。

3.最初に準備すること
4.使いこなすには(基礎)
5.作品例 

 本記事で紹介しました、お薦め商品は下記になります!